密閉型攪拌方式堆肥化装置
技術・サービス概要
食品廃棄物や汚泥等の有機性廃棄物を微生物資材と混合し、好気性条件下で高温状態にし、堆肥化を行う。大幅な減容化が可能で、堆肥化後の有機物は堆肥として農地や緑地に利用可能である。
目的
有機性廃棄物の堆肥化を行うことで、大幅な減容化が可能である。途上国等で大きな課題となっている直接埋立による最終処分場の逼迫に対し、中間処理の1つの方法として課題解決に寄与できる。また堆肥化後の有機物は堆肥として利用可能である。
特徴
堆肥化工程中は70℃以上の温度が長時間保持され、また常時給気がされているため内部の有機物は腐敗することなく、速やかに堆肥化が進行する(生ごみの場合14日程)。減容化率は80~95%と非常に高い。堆肥化後、有機性廃棄物の大幅な減容化に役立ち、最終処分場の延命化にもつな がる。堆肥化後の有機物は衛生的で、堆肥として農地や緑地に利用可能であり、地域の土壌改良にも寄与する。本機器は日量200~1,500kgまで対応可で、従来の堆肥化施設を装置化したものである。
効果
                                            ・高温で堆肥化するため、病原性微生物や雑草種子が死滅
・密閉型のため臭気の拡散が抑制できる
                                        
規制対象物質
展開可能国
- 日本
 - 東南アジア
 - 中央、南アジア
 - 中国、東アジア
 - 中東
 - アフリカ
 - オセアニア
 - 北米
 - ヨーロッパ
 - 中南米
 - アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
 
導入事例
国内:13か所に導入
この技術が貢献するSDGs
- 2. 飢餓をゼロ
 - 12. つくる責任 つかう責任
 - 13. 気候変動に具体的な対策を
 - 15. 陸の豊かさも守ろう
 
                                    
                                    
                                    
                                    
                                
